先日、3週間ほど東南アジア(フィリピン、マレーシア、タイ)に行ってきたのでその話を。
最初はフィリピンへ。使った航空会社はセブパシフィック。1万円と少しで行けるんだから今の時代はすごいなあと。
いつもは東京駅からアクセス成田(バス)で成田空港まで向かうが、今回は電車の気分だったので日暮里から京成線で向かう。実は電車で行ってもバスで行っても金額も時間もあまり変わらないことに気づいた。
事前にウェブチェックインをしていたのでギリギリの時間に到着。スムーズにことが運ぶと思い込んでカウンターに向かうと、フィリピン出国するチケットの確認をされた。え、そんなの必要なの?片道じゃダメなの?
ウェブチェックインをしていると、右側のスッカスカの入り口から行けるのであっという間です。
ビザを持っていない人、血縁関係者がフィリピンにいない人の場合、フィリピン出国のチケットは必ず必要だということだ。オーマイガー。。。
急いでプランを練り、スカイスキャナーでチケットを取得。時間がなかったので脳みそを高速回転させて落ち着かないまま決断。すげえ疲れた。次からは事前に。
セブパシフィック航空の手荷物は7キログラムまで。しかし、チェックされなかった。
無事に出国を終え、手荷物検査も終えた。ここで欠かせないのが、機内用の飲み水の確保だ。手荷物検査の際に水分は没収されるので、買う必要がある。基本的に糖分の含まない水を買うことが多い。成田空港では空水を買うのがお約束。
味は普通。空港によってはお土産品ばかりが並び、水を手に入れるのが難しかったりする。
さて、準備は整った。いざ搭乗!セブパシフィックの座席はエアアジアより広めで嬉しい。座席は必ず通路側を指定することにしている。閉塞感が苦手だからだ。前回の旅はそれで過呼吸を起こしかけたりもしたので、多少のお金をかけても端の席を。少しの不安を抱きながら、いざ出発!
タイのガネーシャ。お守りとして持つことにしている。
フライトは約5時間。キンドル読書、ネットフリックスでブレイキングバッド、睡眠、トイレで軽くストレッチのサイクルをぐるぐる回していたらあっという間。今の時代はスマホ一つで読書もできれば動画も観れる。本当に便利だ。
無事ニノイ・アキノ空港に到着。無料ワイファイあり。イミグレーションで滞在日数を聞かれたが、出国のチケットを見せることはなかった。
フィリピンの代表的な乗り物の一つ、ジプニー。
たくさんの人。
日本円をペソに換金し(レートは約1ペソ=2円)SIMカードを購入。4ギガで1200円。Globeという会社で、悪くなかった。
賑やか。ああ、海外に来たんだなあと。テンション上がる。
サクッと空港を見て周る。そしたら、フィリピン発の有名ファストフード店ジョリビーを見つけた。ちょっと感動した。マクドを超える人気ってすごい。
キャラはちょっと怖い。日本にはまだ未上陸。
チキンにミートスパゲティ、ハンバーグにライス。チキンは部位が選べる。足うまい。ただ、他のは正直美味しいとは感じなかった。お米はパサパサです。
ご飯を食べたあとは、グラブタクシーで宿へ。グラブというのはウーバーと同じ配車サービス。日本よりずっと安い値段でタクシーに乗れます。ちなみに、フィリピンだけではなく、マレーシアやタイでもグラブです。アプリはダウンロードしておくと便利。クレジットカードを登録しておくと、勝手に会計されるので非常に楽。外貨の紙幣や小銭を数えるの、結構面倒なんで。
スタッフさんがとても親切。フィリピンは英語が公用語なので、しっかり通じる。
安く旅をするならゲストハウスに決まり!1000円以下。
重い荷物を置いて、周りをぶらつく。宿の周りを散歩して地理を把握する作業は大事です。すると、ミニストップを発見!東南アジアにはセブンイレブンやファミリーマートがたくさんありますが、ミニストップは初めて見た。
中を物色する。なんかお菓子が食べたいなあとスナック菓子を探していたら、見つけてしまった。甘いポテトチップスが好き。ってか甘いものが好き。購入して外で食べてみる。私が愛してやまないカルビーの「幸せバター味」とほぼ一緒で感動した。
外でボリボリポテチを食べていると、子供たちが何人か寄ってきて物乞いを始めた。おすそ分けしながら会話する。子供達でも英語を喋れるのはフィリピンならではだなと思った。彼女たちは貧しいのか、それともただ暇でコミュニケーションしに来たのかはわからないけれど、明るくて人懐っこい姿に癒された。
マニラは危ない街だと聞いていたので少し緊張して歩いていたが、特に怖い思いはしなかったし、危険な印象も抱かなかった。まあまだ初日だからなんとも言えないのだけれど。
初日終了。
続く。