先日、iphone6sが壊れた。
今はもう新しい物に取り替えてもらっているので快適なライフを取り戻している。
んで、忘れっぽい私のためにちょっと情報をまとめておくってのが今回のテーマ。
壊れた原因
水没。慣れない洗い場に持ち込んでしまった際に水を引っ掛けてしまう。ポケットに入れていたので直接かかったわけではないが、画面がバキバキに割れていたのでそこから浸水した模様。
私の反応
パニック。不慣れな洗い場に入ってしまったことを呪う。なんで自分のバッグに入れておかなかったんだろう。なんで洗い場なんてやっちゃったんだろう。バイトの後、友人と会う約束をしていたが、そもそも手段がない。公衆電話を探しても、電話番号がわからない。てんやわんやした。
また、データをバックアップしてないことに気づき、さらに途方に暮れる。旅先で撮った1万ほどの写真データが全部消えたなんて、そう簡単には受け入れられないよ。。。
水没した場合は電源はすぐにオフにして乾かすのが最善らしいのですが、私はオンにしちゃいました。ミスがミスを呼ぶ。泣きっ面に蜂。一応その後乾燥剤とともにジップロックに入れて4日間ほど放っておいた。
ちなみに状態として、画面は真っ暗。ただ電源は入っており、マナーモードのオンオフや電源接続で振動はする。パソコンに接続してバックアップを試みたが、「スマホのロックを解除してください」と出てくる。暗闇の画面の中で押しまくったけれど、無理だった。。。なんとかなりそうなんだけどな。。。
修理について
アップルストアは高い金額を請求されるとわかっていたので、街の修理屋さんに電話してみる。すると、新しい画面を含めて2万円ほどで修理できるとのこと。ただデータの保証はできないし、実際に開けてみて修理不可と判明することもあり、その際には7000円ほどのお金が発生する。また、基本的に水没したiphoneは長生きできないのでとっととバックアップして次の機種を考えたほうがいいとのこと。
あまり気が乗らなかったので、アップルストアで調べる。すると、水没の場合は基本的に本体交換となると。その金額は機種によって違うが、iphone6sの場合は36000円ほどで新品が手に入るとのこと。
うーん。。。
とりあえず、アップルストアに出向いてみることにした。
アップルストアの対応
調べた通り、水没は本体交換であった。データは諦めるほかないとのこと。
「画面はつかないけれど、電源は入ってるようでマナーモードのオンオフで振動があるし、電源に繋いでも反応があるのにダメなんですか?」
「そうですね。。。もう厳しいですね。。。」
なるほど。。。
「ちなみに、もし本体交換なら本日中にできるんですか?」
「申し訳ありません。本日の予約がすでにいっぱいでございまして、新しく予約をしていただく必要がございます。なお、最速は1週間後になります。。。」
「ええええ、1週間も待つんですか???」
「申し訳ありません、大変混雑しておりまして。お客様の方で郵送いただく手段もございますが、3ー5営業日をいただいております。。。」
アップル、めっちゃ混んでた。。。
ビックロの地下に聞いてみる
新宿にあるビックロのB2Fに、公式の修理センターがある。そこのお兄さんに話を聞いたが、アップルストアとほぼ同じ反応だった。どうしてもデータが欲しいのなら、街の修理屋さんに行くと可能性があるかもとのことだが、そこで修理を受けてしまうと、アップルからは「違法な修理」とみなされ、公式の修理を断られてしまうらしい。
うーん、困った。データのために修理をしても、水没したiphoneの寿命は短い。新しいiphoneを買う必要がある。それなら本体交換してもらったほうがずっと安いが、アップルでは「違法な修理」とみなされてしまうので修理対応がしてもらえない。かなり高くついてしまう。。。
アップルチャット
諦めの悪い私は、チャットでも聞いてみた。すると、どうしてもデータが欲しければアップルが認めるデータ救出の会社を使ってみてはどうかと提案された。ここでの修理なら、違法な扱いはされないとのこと。じゃあここを試してみよう!
紹介してもらったのは、以下の2社。
pc kid
on track data recovery
ところが、連絡を取ってみると、どちらもiphoneには対応してないとのこと。なんだそれ。
スマホのない生活
最終的な結論
だんだん疲れてきた。もうめんどくさいよ。確かにデータ消えちゃったことは痛いけれど、インスタやこのブログにも少しはあるし、私が健康に生きてる限り旅には出れるし写真も撮れる。日記は手元に全部あるし、写真がないからといって経験が消えるわけでもない。次からちゃんとバックアップすればいいじゃないか。
ということで、アップルストアでの本体交換を決断した。
開店前に並ぶ
1週間も待つのは嫌だし、発送するのもめんどい。残された道は、「開店前に並んで当日枠に入ること」である。
ということで、表参道のApp Store(新宿よりも人が少なそうだと判断)に15分前の9時45分に並んだ。その時点で10番目くらいだった。あー、どんだけ待つんだろう。
と思ったら、1時間後の11時には全てが終わっていた。なんだ、思っていたよりもずっと早かったな。
まとめ
- とにかくバックアップは大事。
- アップルストアは予約しなくても開店前に並べば割と早くサービスを受けられる。
- 本体交換は新品を買うよりもずっと安い。
- 水には気をつけろ
でも、すでに6sは公式での販売を終了している。7からは防水になっているわけだから、これからは水没破損をする人はどんどん減っていくんだろうな。。。
悲劇を繰り返すな。