就活をやってて初めて心の底から働きたい企業を見つけた。
まさかそんなものがあるとは思っておらず、どこかで冷めた視点を持ちながら活動していた私には大きな喜びだった。
性欲もあるし童貞だと馬鹿にされるのも嫌だから、とりあえず誰でもいい、彼女が欲しい！という活動から、大好きなあの子とどうやったら付き合えるんだろうかと真剣に思い悩むモードへ。
だから、いつになくしっかりと準備した。髪を切り、写真屋さんで証明写真を入手し（いつもは自販機でやっていた。。。）、書類の添削もしてもらった。いい文章だねと言ってもらえたし、自分でもなかなかのものが書けた自負があった。もうこの会社は俺が働くしかないだろうなんていう傲慢な気持ちまで芽生えるくらいだった。
だから正直、書類で落ちるなんて思ってもみなかった。面接の内容まで詰めて、堂々と書類選考を待っていた私には予期せぬ事態。
平成最後の年末、ついに見つけた本当に行きたい企業に内定が決まり、気持ちの良い新年を迎えるという夢物語は夢のまま散った。
周りには、もしこれに落選したら一度就活やめて放浪するわ！なんて冗談交じりに言っていたんだけれど、まさか本当に落選するとは。。。
ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。
そんなやさぐれた気持ちで、アジカンの新曲「ホームタウン」を聞いた。
実にポップな曲調。pvの緩さはループ&ループを彷彿とさせる。３分ほどの短い曲だけれど、ゴッチらしい応援歌。
そうねー、うつむいてちゃ将来なんて見えないわよねー。ちょっと疲れちゃったけれど、もうしばらく頑張りましょうかね。。。
そんな１１月ラスト。
