atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

面白い人と会う環境づくりを

96冊目。

 ホリエモンの本。

 

ホリエモンの本は今年たくさん読んだ。彼の発信しているメッセージはブレがなく大体一緒。そういう意味ではそんなに本を読む必要はないのかもしれない。でも、読んでしまうのだよね。

 

彼はいつだって、行動できない人を応援する。本を読んでも意味はない、それより動いてくれ。

 

でも、人はやはり行動をしない。1パーセント未満の人間だけが動き出す。お節介なホリエモンはそれに納得しない。どうしたら人は動けるようになるのだろう。こんなにたくさん発言し、本を出版し、メッセージを発信していても動けないなら、どうすればいい?

 

そこで、HIUである。オンラインサロン。ここに入るとホリエモンが常にハッパをかけていくと。月に10800円払う必要があって、大変痛い!でもだからこそ真剣になると。

 

本書の序盤は主にHIUの話になる。これを読んでいて、HIUに興味を持った。

 

そろそろ100冊を読み切る私だけれど、思うのは「読書よりも環境」なんですよね。

 

読書は素晴らしい。つまらない人と話すよりもよほど価値があって、しかも安い。3000円払って居酒屋でつまらない不機嫌話や愚痴を聞くことはもう私にはできない。いい趣味を持ったと思う。

 

しかし、やっぱり万能じゃなくて。読書よりも人と会うことだと最近は思うのです。そっちの方が残るものが多い。自分が変化しやすい。

 

東浩紀さんは「弱いつながり」という著書で、環境の大切さを語っている。自分探しなんていらない、もし探したかったら君の家族、友達、生まれ育った町や学校を振り返ればいい。それが君だと。そして東大に行く一番の方法は、東大にたくさん卒業生を送り出している学校に入学することだと。なるほど。

 

そう考えた時に、HIUはいいなあと。そこには場があって、ホリエモンと会える環境がある。勢いを持ったメンバーもたくさんいる。まあ実際はどうなのかはわからないけれど、そこから始まったビジネスもあるそうだ。

 

ちょっと気持ちが早いけれど、来年は読書ではなく環境づくりに重きを置きたいなあと思っています。

 

なんだか全く本の感想になっていないので少し書いておくと、ホリエモンのラインの返信は2ー4文字で終わるらしい。

「おけ」「は?」「はい」「むり」

これには笑った。

 

というわけで、あと4冊。