atoiuma’s blog

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2019年5月セブの旅のまとめ

セブの食べ物の紹介も終わったことだし、まとめとしてちょろちょろと書いておく。

 

セブの経済

何人か現地人に尋ねてみた結果、いい感じに上がってきているらしい。ホリエモンの「英語の多動力」で、「セブの人は今日より明日が良くなると信じているので、あまり貯金をしない。それが経済の好調を示している」みたいなことが書いてあったけれど、どうやら本当のようです。でも「多くの人が貯金をしないけど、私はしてますよ!」っていう人もいた。まあ当たり前ですね。

 

日本の経済は調子が良くないし、少子高齢化だし、格差も広がってきているし、なーんかあまりいい感じじゃないんだぜーって話したら、「格差が広がっているのはセブもそうだけど、でもそんなこと言ったって、日本の貧困とセブの貧困ではレベルが違うでしょ」と言われて、あーって思った。

 

ストリートチルドレンと言っていいのかわからないが、貧しい格好をした子供達が街にいて、何度かお金を要求された。小銭を渡すと、それは法律違反だと注意された。え、なにそれ。理由を聞いてみると、なんでももらったお金で銃やドラッグを買って犯罪を犯してしまう危険性があるらしい。だから、もし渡すなら食べ物にしなさいということだった。なるほど。ドラッグも銃もそんなに簡単に購入できるのか。怖いな。。。

 

ちなみに、友人が一度だけ目の前で子供達に食べ物を渡すシーンを見た。食べきれなかったパンが入っている袋を手に乗せて前に差し出すと、遠くから男の子がバーっと走ってきて、何のお礼も言わずむしり取ってそのまま去っていってしまった。一瞬の出来事だったんだけど、ちょっと衝撃的だった。

 

また、日本からの駐在員も働いているITパークというエリアに行った時のこと。交通費をケチって歩いて向かったら道に迷い、ローカルゾーンに突入してしまった。そこは、横幅2メートルくらいしかない細い路地が続くところで、左右に長屋のようなものがあり、そこで現地の人が生活していた。暑いセブの気候の中で、空調はおろか扇風機もなく、虫がブンブン飛んでいる空間。すれ違う人たちは皆驚いたような顔をしていた。外国人が通ることなんてまずないのだろう。もしかしたら何かされるのかもしれないなんて思いながら、何とか無事に脱出できた。あとで友人に聞いたら、「ダメだよそんなとこ行っちゃ!」と怒られた。でも個人的にはいい経験が出来てよかったと思っている。観光地だけ行っても何も面白くない。

 

フィリピンには洗濯屋さんがある

去年マニラに行った時も思ったけど、この国にはコインランドリーがない。だいたい旅先の宿には洗濯機が置いてあったりするのだけど、フィリピンの場合は洗濯屋さんに出す。キロ100円くらいだった気がする。いい匂いでしっかり畳んだ状態で渡してもらえる。マニラに行った時は時間のルーズさに怒っちゃったんだけど、今回はすごく笑顔で時間通りに対応していただけて大変良いでした。このカルチャーはちょっと好き。

 

マンゴストリートは良くない

詳しくは書かないけれど、セブの繁華街マンゴストリートはあんまり良くない。客引きがもう鬱陶しすぎてストレスフル。行かなくていいんじゃないかな。クラブで踊るくらいにしておきましょう。5分くらい踊ったけど、それで十分楽しかったです。

 

ジプニー面白い

前回マニラに行った時は敬遠していたジプニーだけど、これは面白い乗り物。安いし、現地の人がどうやって移動しているのかわかるし、楽しい。ぜひ一度は乗ってみるべき。タクシーだけじゃつまらない。

 

空港がキレイ

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出発ロビー。めちゃくちゃキレイ。夜中だから空いてるってのもあるけど、テンション上がった。

 

まとめ

英語留学もしてなければ、ビーチにも行ってないけど、いい場所でした。また行きたい。次来る時はもっともっとあちこち見て、いろんなものを食べて、さらに深く味わえればいいなと思う。

 

ああ、あとプログラミング学習サイト「Progate」は韓国でもセブでも使えましたよ。