角田陽一郎さんと田中泰延さんのトークは超ご機嫌だった
代官山蔦屋で行われた、角田陽一郎さんと田中泰延さんのトークショーに行ってきた。
代官山なんて普段全く近づかない。そもそも場所がどこだかわかってない。代官山ってどこですか。
なるほど、渋谷から東横線で一駅なのか。そんなに遠くないな。渋谷から歩けないこともない。歩かないけど。
駅を降りると、雰囲気が他の街と違う。洒落たお店が多いし、歩いている人たちもハイスペック感が漂っていた。半袖短パンサンダル無職の私は浮いていた。私、この街にいていいのだろうか。。。
非常に肩身の狭い思いをしながらなんとか代官山蔦屋に到着し、トークショーが始まった。わあ、本物だ!「私たちはフリー素材ですので、バンバン写真撮ってくださって結構です!録音も大丈夫です!ただ、一部際どい話もあるので、そこらへんは忖度でお願いします!」なんてオープンなんだ。
最初からお二人とも絶好調。テレビ業界広告業界の豊富なエピソード、アイデアの出し方や情熱がないと才能があっても売れないなど面白い話がたくさん聞けた。泰延さんのお父様が6回結婚した話は何度聞いてもインパクトがすごい。6回結婚するためには、5回離婚するんやで。
トークの面白さもそうなんだけど、今回特に驚いたのは二人の会話のテンポとご機嫌力だ。
本当に最初から最後まで高速でおもしろエピソードがバンバン出てくる。どんだけ頭の回転が速いのだろう。そして二人ともすごく楽しそうに話していた(上の写真でも角田さん笑ってる)。「ああ、楽しい!朝まで話したい!」と言ってたのは泰延さんだけど、本音だと思う。こんなにご機嫌な人たちを久しぶりに見た。感心しっぱなしだった。
育った家が不機嫌満載の環境で随分苦労したので、人の機嫌というものにはずっと関心がある。いくつか本も読んだ。泰延さんの文章も読んだ。
「不機嫌で人を動かすのは、赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとなである」とは、なんて素敵な言葉だろうか。
今回のトークショーはまさにご機嫌そのもので、お二人が放つエネルギーが会場全体に伝染し、とても素敵な空間になっていた。素晴らしい体験だった。
トークが終わって、サイン会。お二人のファンなので、どちらの列にも並び、サインをもらった。いざ当人を目の前にすると、迫力があって緊張した。
泰延さんには、「前田将多さん、上田豪さんとやってらっしゃるyoutube番組の3回目、楽しみにしてますよ!」とか言おうと思ったが、緊張して「私も天秤型のA型なんですよ、一緒ですね、えへへ」という素っ頓狂な発言をかましてしまった。緊張とは恐ろしい。しかしさすがは泰延さんで、とっさに機転を利かしていただき「My Brother!!」というお言葉を頂いた。ありがとうございます。
角田さんに至っては、もう何を話したのかすら覚えていない。緊張とは恐ろしい。。。
まとめ
とても刺激的で楽しいトークショーだった。角田さん主催の知的好奇心向上委員会ICUCはちょっと興味がある。https://community.camp-fire.jp/projects/view/188520
ちなみに、今回のトークショーはお客さんの何人かが録音し、それを元にオフィシャルで発表されるみたいなので、来れなかった人は後で読めます多分。
191023 追記
オフィシャルで発表されましたので、載せておきます。
https://note.mu/kakuichi/n/nfc2da8a788be