atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

4時台起きの生活を3ヶ月やってみた感想

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12月頭から、4時過ぎに起きる生活をスタートした。理由は、満員電車のある世界に心の底からうんざりしたからだ。

 

満員電車が好きな人はいないだろう。今まで会ったことがない。いや、あるわ。

 

「音楽を大音量で聴きながら満員電車に乗ると、ライブのモッシュ感があって楽しいですよね!」

 

私は楽しくない。不愉快。ストレスが溜まる。ぐったりする。痴漢に間違われて人生お疲れ様でしたになるリスクもある。良いことなんて何もない。それなのに、その苦行に耐えても誰からも褒められないし、お金ももらえない。こんなバカな話があるだろうか。私はマゾヒストじゃない。嫌なものは嫌なのだから、無いに越したことはない。よし、無くそう。

 

よく聞く解決策として、会社の近くに引っ越すというものがあるが、そんなお金はないし、そもそも私はフリーターだ。フリーターが満員電車を避けるために引っ越すなんて話は聞いたことがないし、これから先もないだろう。

 

残るのは、人が少ない時間帯に移動するというもの。私は夜が苦手なので、じゃあ朝しかないな。ということで、超早起き生活をしてみることにした。

 

結果、最高だった!

 

1 満員電車を避けられる!

そのためにやってるんだから当たり前なんだけど、避けられます。これはすごく快適。東京の朝が憂鬱じゃなくなる日が来るなんて!ただ、実は意外に人がいて座れなかったりもするのだけど、そんなことはどうでも良い。見ず知らずの他人が狭い車内でぎゅうぎゅう詰めになって、足を踏んだり踏まれたりしながら不機嫌さだけを生産する空間にいなくて済むことはとても素敵なことです。

 

最近ではコロナウイルスがもっぱらの話題だけれど、Twitterを眺めていると「一斉休校もいいけど、まずは満員電車をなんとかしろ!」という意見をいくつも目にした。確かにそうですね。ただ、国や会社が対応してくれればいいけれど、現実はなかなか難しいのかもしれない。だったら、自分がコントロール可能な領域で世界を変える。早起きは悪くない選択の一つだと実際にやってみて思います。

 

2 良いリズムが作れる

最初は、仕事の日だけ早起きして、あとはゆっくり眠ると考えていたのだけど、そうすると逆に疲れることがわかった。落差を大きくすると体に負担がかかるし、何より仕事の日が憂鬱になってしまう。ストレスは極力減らすべきだ!だったら毎日早起きしようってことで、仕事休み問わず4時過ぎに起きている。

 

すると、リズムが整う。一見辛いように感じられるけれど、一定で動くというのはとても楽なことで、マラソンをイメージするとわかりやすい。そのうち体が勝手に動くようになる。省エネで動けて、しかも満員電車を避けれるとか素敵すぎる。

 

3 時間が長く感じられるので作業が捗る

特に仕事がない土日。物理的には1時間は1時間に決まっているのだけど、体感時間が長く感じられる。それに、朝はみんな眠っているので静かだし、ラインなどで邪魔されることもない。勉強ややりたいことがある人にとって恩恵はでかい。

 

ただ逆にいうと、やりたいことがないとか目的が曖昧だと、すぐに二度寝してしまう。42tokyoの前や最中は勉強するという強い目的意識があったので良かったが、最近はそれも終わってだらけちゃっているところがあるのでなんとかしないと。。。

 

4 ネタになる

友人たちに4時すぎに起きていることを伝えると、まず驚かれる。「おじいちゃんか!」とか言われる。初対面の人には「appleのceoティムクックよりも15分早い4時15分に起きてます!」というとウケる。いや、ちょっと引かれてるかもしれない。。。

 

5 つまらない席から離脱しやすくなるプライベートの時間の質が上がる

4時に起きるとなると、眠るのは22時前が理想的だ。そうなってくると、夜遅くまで仕事や集まりに参加することが難しくなる。睡眠時間はなんとしても確保したい!自然と効率を上げる必要性が出てくる。

 

そうなると、物事をしっかり取捨選択するようになるし、人と食事する時もいかに時間内で楽しい空間を作れるかを考えるようになる。よって、質が上がる。あまり面白くないなと思ったら「明日朝早いんで失礼します!」と撤退しやすくもなる。

 

まとめ

早起きはいいことづくめ!おすすめ!

 

ただ、最近コロナウイルスが蔓延してきたので、これから先結構な人が早起き生活にシフトするかもしれない。そしたら早朝のスペースが埋まってしまい、早起きの価値が下がるかもしれない。

 

まあそんな大きな変化は来ないとは思うが、もし来たらその時は、別の時間帯に移動すればいい。大事なのは、少数派でやっていくということ。ビジネスでもブルーオーシャンなんて言うけれど、なるべく競争せず、隙間でやっていけたらいい。