atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

半年間ぶっ通しで働いてみた感想

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10月になりました。秋ですね。読書にスポーツに食べ物に、何でもござれの素晴らしいシーズン。

 

涼しくて何がいいかって、夜中に目覚めなくて済むことだ。快眠。しかし快眠しているにも関わらず、眠い。無限に眠い。惰眠の秋。

 

さて、そんな気持ちがいいシーズンに180日連勤を達成したので、その記録を残しておく。

 

その前に、5月に2ヶ月連勤した時の記事がこれ。 

hirosweets.hatenablog.com

 

ざっくりまとめれば、習慣の力ですね。毎日同じ時間に起き、家を出て働き、同じ時間に眠る。平日も土日もなく、繰り返していく。すると、憂鬱とか反動の来るハイテンションもないし、低負荷で日々を生きることができるという話。

 

では2ヶ月連勤から半年連勤まで継続して、新しい発見はあったか。

 

基本的には、ない。発見というよりも、蓄積。この生活に対する新鮮さが消え、いよいよ血肉化してきた気がする。自分の中では完全に朝4時起床が常識となっており、6時起きの人生は考えられない。きっと来年以降海外を旅する時も(コロナ、来年は頼むぞ!)起床時間は4時に固定すると思う。みんなが寝静まって静かになった時間に、ひとりスッと起きて1日を始める人生は良いものだ。

 

それにしても、ズボラな私がよくもまあ続いたものだなと我ながら感心する。半年間毎日続けたことは大きな成功体験であり、達成感もある。やはりコツは「頑張らないこと」だなと。頑張らないから続けられるしストレスもない。淡々と安定して稼働することができる。ミヒャエル・エンデの小説「モモ」に出てくるベッポじいさんのように、一つずつ。

 

人間関係が良好なことも大きい。アドラーの言う通り「全ての悩みは、人間関係である」で、どんな人たちと働くかで仕事の難易度やストレス具合が全く変わってくる。今は毎日笑って働けるところにいるので、職場が居場所の一つとして機能している。自分という人間が受け入れられ、笑いながら仕事をしてお金を頂けるという環境はアメージングだ。

 

仕事を絡めていることで緩い強制力があるのもポイント。もしこれが「毎日英語の勉強をする!」だと、サボっても困るのは自分だけだから挫折しやすい。かといって、ガッチリ強制力だと今度は息苦しくなり、日々が憂鬱になって崩壊していく。「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という本があるが、私には毎日憂鬱を引き受けた上で生きていく力もモチベーションもないので、パス。アジカンブルートレインのサビの歌詞「日々に潜む憂鬱 それすら消えて無くなってしまうまで 生きたい」スタイルで人生に取り組んでいきたい。

 

とりあえず毎日労働スタイルで年内はやっていく予定。来年以降は海外にも行きたいからいろいろ変化するとは思うけれど、コロナ次第。未来はわからない。来るべき時に備えて、働いておく。

 

この継続メソッドを使って何か新しい技術を習得して、より人生が豊かになればいいと思っている。そっちの方の実験も始めていこう。