気がつけば11月だ。今年ももう終わってしまう。いい1年だったと思えるように、スパートをかけていこう。
84冊目。
前作の「多動力」が面白かったので英語バージョンも買ってみた。
超合理的なホリエモンのことだから、「英語なんてコスパ悪い。これからどんどん翻訳機能が向上していくんだから他のことをやったほうがいい」なんて言うのかと思っていたが、違った。
翻訳が発達したとしても、日常会話はやはり喋れたほうがいい。スピードが重要だし、「今日ご飯行きませんか?」を翻訳機で訳しているのはやっぱり違うと。確かにその通りだ。
また、現段階ではやはり英語を喋れる日本人は多くない。そこでしっかり身に付けることができれば優位性として機能する。
ちなみに、英語を身につけて外資系に飛び込むのはちょっとオススメできないと。というのも、外資系には帰国子女や英語を強みとする人材がたくさん存在する。わざわざそんな激戦区に乗り込まなくたって、一般の日本企業に入れば重宝されるわけで。自分がどこにいれば優位性を発揮できるかを考えましょう。
この本にはホリエモン以外にも何人かの英語関係者が文章を寄稿している。そのうちの一人、QQEngish創業者の藤岡さんの文章がとても熱かった。立ち読みの人はここだけでも読むといいと思う。これからはアジアが盛り上がってくる。その熱気に触れながら英語を学び、そして発信し続けろ。近いうちにガラガラポンが来るぞ!
藤岡さんに触発されたので、少しずつ英語の勉強を開始した。とりあえず今はこの本でも紹介されているLingvistというアプリを始めた。ゲーム感覚で英語を学べるし、適切なタイミングで復習問題が挟まるので記憶の定着性が高い。飽きるまでやろうと思う。