atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

ラオスに行ってきたのでメモ① in 2024

先月、無事に大学を卒業した。やったぜ。あーだこーだ言いながらもなんとかやり抜いた自分に乾杯。よし、卒業旅行だ!

 

というわけで、当初はインドやスリランカなど普段行かないような国に行って思い出を作ろうと思っていたのだが、頓挫した。なぜってだるくなってしまったからだ。トランジットで訪れた上海で中華の洗礼を受けくたくたになってしまい、タイに着いたら気が抜けた。インドとかさらに疲れそうだし、もういっか。。。結局いつもと大して変わらないような旅程になってしまった。

 

でもタイだけじゃあまりに変わり映えがしない。何かしないと。そう思った時、候補に上がったのがラオスだった。いいじゃんラオス。キープ安と聞いてますよ。行くぜ。

 

王道の陸路入国。まずは寝台列車でノーンカイへ。

7年前はファランポーン駅から寝台列車が発車した。2024年現在はクルンテープアピワット駅に変更になっている。バンスー駅と呼んだ方がわかりやすいかも。red lineの入口をさらに奥に行くと乗り場がある。駅にはベンチも充電器もコンビニもあるので手ぶらで行ってもなんとかなる。食料を買い込んで寝台列車へゴー。

 

助かる。

 

乗車して30分もしないうちに車掌さんがやってきて座席をベッドに組み替えていく。いいねえ、ワクワクするぞ。

 

ブログや旅動画を調べてみると、みんな下の席を勧めている。理由は窓がついてて景色が見えるから。上の席よりいくらか値段は高いがそれでも下がいいと。オッケー。ところが下の席は大人気で上しか空いてなかった。しょうがねえ、やってみよう。

 

結果、問題なし。確かに窓はないが電源はあるから電子機器使い放題(ただ道中回線が不安定なことが多かったのでネットフリックスなど事前にダウンロードしておくと良さげ)、カーテンのおかげでプライベート感あり。ベッドの上り下りも取っ手がついてるので特に不自由はない。音は特に気にならないが、乗客の中には電話してる人もいたりするのでノイキャンイヤホンあると便利かも。なお、夜中になっても照明は落ちないのでアイマスクは欲しいところ。毛布はもらえるし別に寒くない。

夜行バスと違って体を伸ばせるの、素晴らしい!これで4000円切る(上が894バーツ、下が994バーツ)んだからありがたい。ホテル代も浮くしね。おすすめ。

 

ノーンカイから歩いて20分で出国エリアへ。

ノーンカーイに到着。周りには何もない。代わりにトゥクトゥクのおっちゃんたちがわんさか。市内に行くには便利かもしれないけど、国境に行くには歩きで十分。たまたまでかいリュックを背負った欧米人が前を歩いていたのでfollow him。15-20分くらいだろうか。歩けない距離じゃないよ。歌いながらご機嫌に。旅で大事なのは口ずさめる歌だとスナフキンが言っていたのを思いだす。

この先にdeparture terminalがある。ふとビエンチャンの宿を取ってないことに気づきアゴダであれこれいじるが、泊まりたかったホテルが満席でめんどくさくなったのでそのまま行くことにした。ウォークインというやつをやってみよう。

 

タイ出国 ー ラオス入国の流れ(簡単)

恐れることなかれ。とても簡単だ。

  1. パスポート見せて出国審査通過
  2. タイーラオス間を結ぶ橋を渡るためのバス代35バーツ払って乗車
  3. ラオス入国カードを記入、20バーツ払ってパスポート見せて入国審査通過
  4. ベルトコンベアに荷物乗せてチェック受ける

これだけ。本当に楽ちん。バッグから水を取り出す必要もない。そのまま、ゴー。入国カードの記入も神経質になる必要はなく、適当でいけた。

 

ここでまとめておくと、バンコクの駅からラオス入国までかかった費用は、

894 + 35 + 20 = 949バーツ。4000円くらい。いいじゃないですか。

 

さて、ラオス入国を終えるとSIMカード売り場。実はこの時点でまだタイのAISのSIMカードが若干機能しておりネットは見れた。そりゃそうよね、メコン川超えただけなんだから。ただ流石に市内まで行ったら使えないだろうし、ってことで購入。スピードは悪くないので買っておくと良い。

 

トゥクトゥクのドライバーたちが声かけしてくる。これに乗ってもいいのだが、こういうのは決まって料金が高い。バスがあると聞いたのでそれを探す。すぐ目の前にあったわ。料金は30バーツ。ラオスの通貨はキープだが、バーツも使えるの面白いよね。

 

タラートサオバスターミナル到着。おお、ここ知ってる!覚えてる!7年前の記憶が蘇ってくる。懐かしいなあ。ここがビエンチャンの起点であり、帰りのバスもここから乗ることになる。

 

予想外の換金レート

さあ、キープが欲しいぞ。両替所はどこだ。歩いて数分のところにあるタラートサオモール。驚いたのは、空調が効いてない!暑い!タイはもちろんのこと、大体東南アジアの屋内はガンガン冷えてるものなのだが、ラオスは例外ということか。オッケー。良さげなカフェもないのでとっとと両替だ!円よりもバーツで両替した方がレートが良いと聞いたのでバーツでやってみた。

 

驚いた。なんと、相場レートを超えてきたのだ!なんだこれ!試しに円で聞いてみたら相場より下だった。普通そうだよな。それを超えてくるってのは、やっぱりキープ安ってことなんだろうか。もちろんニコニコ両替。いいぞ!

1バーツ576キープ。普通はこれより低い金額でやり取りされるのだが、、、

 

1バーツ651キープ。なんじゃこりゃあああああああ。こんなことあるのね。

 

とりあえず今回はここまで。次回はビエンチャンで食べたものなどを。