atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

東京通信大学に入学して1学期を終えたところでのメモ

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去年の今頃はバリ島にいた。楽しかったなあ、特にubud。また行きたいわ。早くコロナ終われ。。。

 

さて、大学生になって3ヶ月ほどが経過した。この大学は4学期制で、先日1学期が終了。単位認定試験を終え、無事に10単位を獲得した。

 

節目なので、大学生になってみた感想や大学のシステム、学びになったことなどをメモ。

 

大学生になってみて

別に何も変わらない。気持ちが若くなることもないし、学割もそんなに使わない。勉強が楽しくてしょうがない!なんてこともない。インパクト、無し。

 

ただ、周りから「頑張っている人」に見られることは増えた。実のところまだプログラミング学習もしていないしゆるゆるなんだけど、「応援してるよ!」なんて言ってもらえることもあって嬉しい。「頑張って!」と言われても全く心が動かない私でも、「応援してるよ!」だと動くのだから言葉は面白い。

 

大学の授業システムと私の勉強スタイル

1回の授業は、「15分(実は短いのも長いのもあってバラバラ)×4の動画授業+小テスト」で構成されており、それを8回繰り返し、単位認定試験をクリアすればめでたく単位ゲット!という仕組み。

 

pdfのテキストもダウンロードできるので、それを見ながら授業を受けると理解が進む。というか、私はこのpdfをメインに学習している。

 

というのも、何度も書いてるけれど、東京通信大学の動画授業には倍速再生がないから。倍速でやらないとテンポが悪くてストレスを感じてしまうのだ。

 

ただ、他の生徒さんのツイッターを見ても倍速再生の話は見ないので、欲してるの私だけっぽい。。。というわけで、倍速再生システム導入は望み薄だ。。。

 

思えば学生の頃から授業を聞くのが辛かった。理解したところをゆっくり説明されると、退屈してしまう。だからよそ見をしたり考え事をする。で、しばらくして授業に戻るといつの間にか先に進んでいて理解が追いつかなくなっていると。なので、自分で参考書を開いて勉強することが多かった気がする。文字を読む作業は自分のペースでやれるのでストレスが少ない。いかに短時間で終わらせるかを意識すれば、ゲーム感覚も生まれる。

 

最初、動画授業スタイルで4年間行けるのかと心配だったけど、pdf中心にしてからは高速でご機嫌に学べるようになったので楽になった。自分に合うやり方を見つけることって本当に大事。

 

学びになったこと

ざっくり箇条書き。

  1. 簿記は世界共通ということでモチベーションアップ
  2. 統計学は世界一セクシーな学問らしいのでモチベーションアップ
  3. しかし簿記も統計学も使い道がはっきりしないのでモチベダウン。出口を用意すること大事。
  4. 経済学ってお金について学ぶものだと思っていたけれど、「限りある資源をいかに無駄なく有効に活用するか」を考える学問らしく、お金以外にも体力、時間、資源などあらゆることが対象になる。いかに無駄なく、ってことにシンパシーを感じた。好きになれそう。
  5. 地域経済グローバリズム自分が資本主義社会に向いてないことがわかって良かった。生き方を工夫する必要がある。フィジー行ってみたい。
  6. 社会心理学概論Aはマドンナ先生だし、生活に役立つことが学べるのでおすすめ。引きこもり脱出の過程で意識したことが、実は心理学的にも正しかったという裏付けが取れて有益だった。ポジティブイリュージョン!
  7. 日本語文章論は序盤面白いが、後半の手紙、俳句編はしんどかった。興味のないことはもうどうにもならんわ。。。

こんな感じ。

 

ちなみに、2学期は15単位でやっていく。1学期に取れるマックスが15ということで、どれだけのものかやってみる。

 

さあさあ、今週から2学期が始まる。コロナ禍で海外に行けない今のうちにできるだけ単位をゲットしておきたい!ぼちぼちいきまっせー!

アパホテル国会議事堂前に泊まってみたら素敵だった話

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アパホテルが2020/6/30までコロナ特別割引してるのは有名な話で、先日2500円払って人生初アパを経験してきた。たくさん本を持ち込んで気合を入れたが、結局1ページも読むことなくダラダラして終わった。ビジネスホテルに泊まってダラダラするなんて、まるで富豪だ。とても楽しかった。

 

せっかくだからもう一回どこかに泊まってみようかと思っていたときに、どうやらアパには高級シリーズがあるらしく、国会議事堂前がおすすめだという情報を得た。

 

値段を調べたら、3900円。おお、それなら貧乏人にも手が届く!ということで、ドカンと奮発して泊まってきた。

 

部屋がいい感じ

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他のアパよりも若干広めになっているらしい。確かに前回泊まったアパよりも開放感があるし、お洒落だ。

 

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机も綺麗。右のラックにはちゃんと社長の本が置いてある。機会があれば読みたいが、今回はやめておいた。

 

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ちょっといい感じの椅子。背もたれに寄りかかるとちゃんと後ろに倒れてくれる。

 

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ベッドに横になって気持ちよく見れるテレビ。大浴場の混雑具合が常に表示されているのは、私みたいな人混み嫌いにとっては嬉しいサービス。

というわけで、かなりいい感じの部屋。テレワークや仕事に集中したい時に泊まる人もいるらしけど、わかる気がする。

 

大浴場

国会議事堂アパには大浴場がある。これは個人的にポイント高い。

 

写真撮影がダメなのでホームページで見てもらうしかないのだけど、露天風呂もあるし素晴らしい。水風呂はないけど、そんなのは些細なことさ。

www.apahotel.com

 

屋上テラス

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17階テラス。自由民主党の建物が見えます。

 

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人がいない空間ってなんて心地が良いのだろう!!!

 

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端っこにある王様席。この文章はここに座って書いています。ひとりで音楽を聴きながら17階からの景色を見ながらのんびり書く幸せ。。。

 

他にも、国会議事堂前駅からすぐなのでアクセスがいいし、衆議院会館や総理大臣官邸までも歩いてすぐ行けちゃうので、非日常が味わえる。とても私みたいな軟弱者が近寄っていいエリアじゃないんだけど、だからこそ面白い。コロナ割引価格じゃなかったら間違いないなく一生縁がなかったに違いない。

 

ただ、問題点もいくつかある。

 

例えば、近くにお店がない。なので、他のエリアでご飯を食べたり、あるいは買い込んで引き篭ったりする必要がある。ウーバーイーツか何かで注文して玄関で受け取っている浴衣姿のお客さんもいたので、そういうやり方もあるみたい。

 

私は家からレンジでチンして食べるご飯や缶詰などを持ってきていた(貧乏くさい!)。ところが、何とこのアパホテルには電子レンジが一つしかない!というわけで、レンジ待ちの事態に陥った。もし使う際はお気をつけて。。。カップラーメンは、部屋にポットがあるので問題ないです。左にあるのは製氷機。

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まとめ

高級アパホテル初体験。立地といい部屋といい大浴場といい、確かに高級で素晴らしかった。6/30までは3900円で行けるはずなので興味がある方はぜひ。あまり時間ないけど。

 

ちなみに、インドネシア語でアパは「何」を意味する。

 

インドネシアの友人に

Itu apa? It's apa hotel!(あれは何ですか?それはアパホテルです)という動画を送ったら、全く受けなかった。確かによく考えてみれば、何が面白いのかよくわからない。高揚感って怖い。

 

次は海外に行きたい。

東京通信大学がyoutube premiumの学割対象に加わった話

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今年の4月から東京通信大学(TOU)の学生をやっている。で、つい先日初の単位認定試験が終わった。お疲れ様でした。

 

試験については結果が出た後に書くことにして、今回のテーマはタイトルにある通り。ついにyoutube premiumに学割が適用になりました!祝!めでたい!月680円でうざったい広告から解放され、オフラインでも視聴できるようになる!素晴らしい!

 

というわけで、TOUのみなさま、学割価格でお楽しみください。ちなみに、 SheerIDという認証サービスに大学が登録されたので、それを使ってる他のサービスも学割いけます。spotifyとか。

 

以上、終わり。

 

情報としてはそれで終了なんだけど、せっかくなので学割対象になった過程とかあれこれを。

 

せっかく大学生になったのに、学割使える場所がない!!!

今年の4月から大学生になった。直接学校に通うわけじゃないからピンとこないけれど、学生証も手元にあるし、授業も始まった。学生、なんと甘美な響きだろう!

 

学生になってまず最初にすることは、学割サービスを使うこと。さあてどんどん使い倒すぞ!とワクワクしていたら、残念なことに気づいた。

 

学割を使える場所がない!

 

少なくとも私の行動圏、興味の範囲には適用できるものがなかった。プログラミングスクールを覗いても、25歳以下の学生なんて但書がついてるし、newspicksを見てみたら「社会人学生は対象外です」だって。ひどい!社会人として働きながら学んでいる人たちはみんな金持ってるだろ!ってことなのか。。。私はフリーターなのだが。。。

 

youtube premiumやspotifyも試してみた。学校名を記入する欄に「東京」と入力すると、東京の大学名がバンバン出てくる。ところが、東京通信大学と入力すると、何も出てこない。つまり、非対応とのこと。。。。

 

放送大学は対応可能な不思議

 

もしかして通信大学はダメなのかと思い、放送大学を調べてみると、ちゃんと出てくる。。。なんだよこんちくしょー、4年間で62万円、まだ卒業生が出てない若い大学だからってなめんなよ!大学は大学だろ!放送大学とTOUじゃ何が違うってんだ!

 

イライラしてGoogleであれこれ検索していたら、面白いブログを見つけた。

www.monk-jp.com

 

なんと!放送大学も最初から対象になっていたわけではないと!このブログの方がSheerIDに申請したからこそ適用されたのだと!

 

嘆いてるだけじゃ始まらない!ってことで、こちらの方の真似をして先月に申請してみたのだった。

 

それから特に連絡もなかったのだけど、ついさっき確認してみたらちゃんと大学名が登録されていた。学生証のコピーを撮影して送信したら、あっという間に学生だと認定され、学割プランに申し込むことができたのだった。

 

まとめ

権利は与えられるものではなく、勝ち取るもの。

 

というわけで、諦めずに訴えたり表現していくことが重要。

 

あ、しまった!大学アンケートで「授業に倍速再生システムつけてくれ!」と書くの忘れた。次から訴えていこう!

 

2ヶ月ぶっ通しで働いてみた感想

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もう5月も終わり。早い。あっという間に今年も終わるんだろう。

 

東京でも緊急事態宣言が解除され、朝の電車に少しずつ人が戻ってきた。third placeのスターバックスもオープン。良い感じだ。カフェが開いていると街に色があって気持ちが明るくなる。コロナ対策をしつつ、できるだけ経済を回していくフェーズなんだと思う。

 

さて、今回のコロナ禍によってあちこちで経済的ダメージが発生しているわけだけど、幸運なことに私の仕事は無くならなかった。それどころか、ダブルワークをしていたので休みがなかった。平日も土日祝日もゴールデンウィークも働いていた。

 

連続勤務日数が60日を記録したので、感じたこと気づいたことをメモ。

 

1 毎日働くと、働くことが当たり前になって楽になる現象。

「毎日働く」と聞くと、さも勤勉なように聞こえるし、ブラックな匂いもしてくる。ってか息苦しいわ。嫌だ!

 

ただ実際にやってみると、これが結構楽だった。

 

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に働き、同じ時間に寝る。こうやってリズムができると、身体が勝手に動くので意外に疲れない。歯磨きやシャワーと同じ感覚。働くことが生活の一部になってきて、だんだん働いてる感覚がなくなっていくのは面白い。働くってなんだっけ。

 

金曜日の夜にフィーバーし、日曜の夜に気が重くなることもない。とても安定している。落ち着く。

 

もちろんこれはバイトという身分で短時間勤務であること、強制ではなく主体的に選択していること、仕事自体がそこそこ楽しいこと、同僚に恵まれていることなど、いくつかの条件があって成立している。正社員、8時間労働プラス残業、やってる仕事が好きじゃない、高圧的な上司がいる環境だったら地獄でしょうね。。。

 

2 継続(習慣化)は物事を簡単にする側面がある。

というわけで、毎日働くというスタイルは意外にも仕事の負荷を下げることがわかった。習慣の力は素晴らしい。

 

習慣力を使えば怠惰な私でもなんとかなるかもと思って、大学の勉強にも適用することにした。週末だけやったり締め切り間近に慌てて取り組むのではなく、毎日決まった時間に決まった量を勉強するスタイル。

 

すると、やっぱり楽だった。やりたいやりたくないの感情が生まれる前にPCの電源を入れ、大学にアクセスする。無駄なくテキパキとこなしていく。おかげでストレスなく学習を進めることが出来ている。

 

これはすごい!ようやく自分に合ったスタイルが見つかったかもしれない!私はウサギではなくカメだったか!

 

そういえば、毎日働いてる一方で週1回タイ語のレッスンを受けているのだけど、これが結構しんどい。毎回レッスン前は怠け心との戦いになる。なぜかというと、週1だからだ。習慣から外れた動きは、自分で意志を持ってしっかりスイッチを押さないといけない。身体は勝手に動いてくれないのだ。そうなると怠惰の私は機能しない。自分が好きで習っているタイ語のレッスンですら面倒に感じてしまう。なんとまぁ。。。

 

自分のポンコツさと同時に、改めて習慣の偉大さを思い知る。

 

3 しかし、例外もたくさんある。

なんでも習慣化しちゃえば負荷を下げることが出来る。このメソッドを使えばどんな問題も楽勝だ!!!

 

とはならないのが現実の面白いところ。

 

twitterのプログラミング界隈では「今日の積み上げ」というハッシュタグがあって、日々の学習内容や進捗を互いにツイートし、励まし合っている。プログラミングの学習はしんどいので、繋がりを作ってみんなで乗り越えていこうというシステム。

 

私もせっかくデイトラを始めたし、真似して進捗ツイートをしている。大体3週間が経過したところなんだけど、もう挫折しかかっています。

 

おいおい話が違うじゃないか!毎日継続して習慣化すれば楽にこなせるんじゃなかったのかい!

 

なんで挫折しかかってるのかはまだ納得できる答えが出てないんだけど、落ち着いて考えてみれば不思議でもなんでもない。

 

世の中にはたくさんの誘惑があって、弱い自分がいて、毎日やると決めた覚悟はどんどん薄まって、最後には挫折していく。今まで数多くの有象無象たちが英語学習、ダイエット、資格試験に挫折してきたはずだし、これからもそうだろう。そういうものなのだ。

 

ま、いっか!それが人間だし!

 

まとめ

継続はやっぱり難しい。だからこそ、「継続は力なり」という言葉が人気を集める。みんなわかっているけど、出来ない。そういうものだ。

 

ただ、毎日継続することによって習慣化し、勉強や仕事の負荷が下がるという側面もある。うまく使えば、怠惰な人でも低コストで動き続けることが出来る。

 

こういう実験はとても面白いので、これからもいろいろ試していく。努力ではなく、知恵と工夫で解決を。

 

 

 

デイトラをやってみることにした

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緊急事態宣言が延長された。まあいろいろあるんだろうし、これからもいろいろあるんだろう。正直もうコロナちゃんには飽きてしまったので、あまり情報に触れていない。自分で出来る範囲の予防をして、あとはご機嫌に生きるだけだ。

 

さて、飽きたとは言いつつも、やはり影響からは逃れられない。なんてったって、海外に行けないんだから。早くタイやベトナムに行きたいよあたしは!早く!!!

 

とは言っても、行けないものは行けない。どうにもならないんだから諦める。変えられないものにいつまでもフォーカスするのは資源の無駄だ。

 

じゃあ前向きに考えよう!と態度を変えてみたら、あら不思議、一転して今はチャンスなのではないかという気がしてきた。

 

海外旅行で使うはずだったお金が手元に残る。コロナによる時短勤務で時間も残る。非日常が手に入りにくい退屈な世界ということは、日常のレベル上げに喜びを見出しやすい環境だとも言える。地味な積み重ねを面白がれるシーズン。

 

そうだ、勉強しよう!

 

ってことで、思い切って前から気になっていたデイトラを始めることにした。6万5千円(昨日まではこの価格、すでに値上がり済。。。)は私には大金だし、躊躇した。でも、内容からすればかなりコスパがいいとネットにあったし、今の時間を有効活用するにはいい手段だと思えた。挫折したら挫折したで、それだけのことだ。

 

というわけで、ちょっと頑張ってみまーす。大学も始まったから少し忙しいけれど、そんくらいの方がきっとうまく行くはず。。。

www.daily-trial.com

コロナ蔓延社会でのあれこれ

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3月もそろそろ終わる。桜が咲き始め、花粉症の私は目が痒い。ああ、春である。憂鬱な季節の到来だ。

 

ただでさえ憂鬱な季節なのに、今年はコロナちゃんが猛威を振るってるから尚更しんどい。世界中で笑えないことになっている。あちこちで緊急事態宣言が発動され、経済がストップしている。飲食店は持ち帰りのみ、とにかく家から出るな、集まるな。息が詰まる。

 

とは言いつつ、実はそんなに困っていない。欧米諸国と比べると日本は割と自由で、まだショッピングは可能だし、ランチ時間帯にお店の外に行列が出来ているシーンも見かけた。私の場合、幸運なことに経済活動に影響はないし、花粉症のために元からこのシーズンはそんなに外出しない。人混みも苦手だし、街で遊ぶという回路も持ってない。人の少ない場所でまったりおしゃべりをたまに出来れば十分ハッピーだ。あ、でも海外にいけないことはすんごいストレスですね。今すぐにでもタイに行きたい。ただ、今タイにいくと、やれコロナちゃん保険加入やら居場所を監視されるアプリがダウンロード義務だとかコロナちゃんに感染してません証明書を用意しなければならないらしく、ストレスで失神しそうなので流石に諦めた。

 

結局個人が出来ることは限られている。手洗いをしっかりして、咳エチケットをする。後は換気するとか人混みにはなるべく行かないとか、たっぷり寝て食べて免疫力を落とさないくらいのものだ。情報を入手することは重要だけれど、いくら集めたところで行動はそんなに変わらないわけで、むしろネガティブになっちゃったらその分だけメンタルがやられるのだから、適度にお付き合いすればいいと思っている。

 

先日、数年ぶりにカリフォルニア在住の知人からメールが来た。内容はざっくりいうと、「コロナはやばいのに日本は平和ボケしてるからあなた個人だけでも万全に予防に努めてください」というものだった。なるほど。。。

 

状況が3.11の時に似てるなぁとやっぱり思ってしまう。危険だ危険だととにかく煽ってくる層が苦手だ。もちろん備えるべきなのはわかっているが、もうやってるからな。若い人だって亡くなっているんだから危ないんだよ!と言われても、確かにそれは事実だけど、でも確率でいうと声高に叫ぶレベルじゃないんじゃないか。コロナじゃなくても、通り魔とか交通事故とか心筋梗塞とか、いろんな理由で人は死ぬ。この機会に生きるとは何かを改めて考えてもいいなと思っている。100日ワニ?ロバート・ツルッパゲとの対話?池田晶子

 

とりあえず私は自分のできる予防策を実行しながら、マイペースに楽しくやっていこうと思う。もちろん当たり前だけど、サバイブする気満々だ。今はコロナちゃんが収束した後、いかに快適に旅に出れるかを考えている。ダイエットとかタイ語習得とかお金集めとか。やることはたくさんあるんだ。トイレットペーパーのために並んでいる場合じゃない。

 

今回のcovid-19は世界の歴史に刻まれてしまう。幸か不幸かその現場に私たちは生きている。この文章はその真っ最中にいる自分が何を感じているかの記録として書いた。答え合わせは、1年後。

 

そんなことより、来月から私、大学生になるんですよ。楽しみです。

言語化力を読んで

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先日、個人でも広告を出せるおもしろサービス「AD FOR ALL」をローンチしたイケイケ三浦さんの本。随分前に読み終わったけど感想書いてなかったので、コロナちゃんで引きこもりがちな今に書く。

言語化力 言葉にできれば人生は変わる

言語化力 言葉にできれば人生は変わる

  • 作者:三浦 崇宏
  • 発売日: 2020/01/22
  • メディア: 単行本
 

 

https://camp-fire.jp/channels/adforall

 

感想

とても面白かった。文章がとても読みやすく、また言葉遣いが素敵で心地良かった。

 

言葉の力や使い方がふんだんに盛り込まれている。言葉が好きな私にとってはもうウハウハな本で、興奮しながら読んだ。

 

面白かったところは3つあって、

 

  1. 変化が起きるのがいい言葉
  2. モノの価値は言葉で作られる
  3. 言葉で世の中を変えられる

 

1 変化が起きるのがいい言葉

いい言葉とはなんだろう。美しい言葉、かっこいい言葉、面白い言葉、いろいろあるけれど、三浦さんの答えは「変化を起こせる言葉」だった。おお、なるほど確かに。

 

あちこちで「頑張ってね!」「頑張れ!」が溢れている。私もつい使ってしまいがちだけど、私はこの言葉に励まされたことがほとんどない。心が動かない。「ああ、退屈だな。。」って思ってしまう。それよりも「応援してるよ!」の方がグッとくる。じんわり暖かくなるし、よーしやっちゃうぞ〜って思う。これがいい言葉。

 

異性を口説くときも言葉が重要になる。自分の思いをただ伝えても相手の心が動かなければ現実は変わらない。どうやったら一緒にご飯に行けるだろう。どうしたら付き合えるだろう。言葉次第で結果が変わる。そう考えるととても楽しくなってくる。

 

2 モノの価値は言葉で作られる

 

現在では、多くのものが便利で高性能。価値に差がつきにくくなっている。どれでもいい、なんでもいい、だったら安いのが一番に決まってる!消費税も上がったし!

 

そんな時代には「価値を伝える力」がとても重要だ。他社のモノと比べてどこが違うのか、何にこだわっているのか、どんな物語があるのか。それを伝えるのに必要なのが、言葉。

 

これは企業だけの話じゃなく、個人にも言える。就活とか婚活とか出世とか。どうやったら効果的に自分を売り込めるか。いかに価値を伝えていくのか。言葉の使い方次第で売り上げも人生も変わると考えると、すごくワクワクしてくる。

 

3 新しい名前をつける

イクメン」という言葉が生まれたことで、父親の育児参加が促進された。

「おひとりさま」という言葉が生まれたことで、孤食の市場が広がった。

 

おお、確かにその通りだ。言葉が生まれたから、それに影響を受けて私たちの意識や行動が変わっている。

 

現在世界中で話題のコロナウイルス。マスクが売り切れて転売ヤーがのさばっていたり、イベントがどんどん中止になって経済的打撃を受けたり、毎日のように「〇〇でコロナウイルス感染者確認」「〇〇人増加しました」なんてのが報道されたり。311の時のような圧迫感がある。うんざりしている。

 

なので最近では、コロナウイルスのことをコロナちゃん」と呼ぶようにしている。

 

「ったく、今すぐにでもタイに行って友人に会ったりカオマンガイ食べたいのに、コロナちゃんのせいで行けないよ!ちきしょー!」

 

「パラサイトがすごく面白くて韓国に興味が湧いたから9年ぶりに行こうかなと思ったら、コロナちゃん関係で日韓が揉めてめんどくさくなってるよ。。。はぁ。。。」

 

「ちゃん」をつけただけなんだけど、マイルドになってストレスが和らぐ。これぞ、言葉の力!

 

人によっては不謹慎と思う人もいるかもだけど、個人でできる対策は限られているし、あとはもう免疫力を上げるしかないのだから下を向いて無表情になってる場合じゃない。口角上げねば。chin up!

 

まとめ

「言葉は武器である」ということが腹の底から理解できるとても良い本。日々の生活でも使い方を意識してより良い快適ライフを送っていきたい。

 

R25ではご本人が動画で本を紹介しているので載っけときます。


「iPhone」というネーミングはなぜ秀逸!? 言葉がビジネスをドライブさせるワケ(三浦崇宏「言語化力」本人解説①)@TAKAHIRO3IURA