割とあちこちで見聞きするキャッシュレス、〇〇ペイという言葉たち。個人的にはスイカでええやんと思っていたので、特に関わることもなく生活していた。
そんなある日、LINE Payを使うと簡単に送金ができるという話を聞いた。お、それって海外にも送れるのかしら。最近タイ語の勉強をタイの友人にサポートしてもらっているので、お気持ち程度に送金できたら面白いぞ。ラインはタイでも日本と同じように普及しているし、なんでも手数料はかからないらしい。いいじゃないか!
ってことで、早速LINE Payでタイへの送金を試してみた。結果、「国が違うので無理」だった。残念。。。もちろん他に送金する手段はあるけれど、どれも手数料がかかったり、手続きがめんどくさい。やめやめ!
しょうがないから諦めて、国内で使ってみることに。友人と割り勘会計の際に、自分の金額を送金してみた。そしたら、一瞬で終わった。なんて快適なんだ!これが21世紀か!みんなこんな便利なシステムを使っていたのか!知らなかった。。。
LINE Payでの送金を経験してしまうと、現金を使うことがとても面倒臭く感じるようになる。特に小銭とか、もう持たなくていいのではないか?カードと何枚かお札を持てば、それで十分なのではないか。
そしたら急に今まで興味のなかったキャッシュレスに魅力を感じてきた。よし、変えよう!
通帳を紙からオンラインへ
特に不都合もないし、オンラインもなんだかめんどくさそうだからとずっと紙の通帳でやってきた。でもよく考えたら、めんどくさいのは紙の方だ。給料が振り込まれたかどうかを確認するために銀行に行く、というアクションが発生するからだ。だったらスマホでいつでも見れる状態にしちゃえばいい。
変えた。快適です。これからは紙の通帳だとお金がかかったりするらしいから、いいタイミングだったと思う。
貯金箱の小銭問題
次に気になったのは、トトロの貯金箱。結構な量の小銭が入っている。これ、いらない。全部預金しよう。この作業は過去何度かやったことがあるので、いつも通りに銀行の受付にお願いした。
そしたら、「有料になりますが、よろしいでしょうか」と言われた。What!? 今までずっと無料でやってもらっていたぞ?
すると、紙を渡された。
なんと、2020年4月1日から、ルールが変更されていた。101枚以上の硬貨を預金する場合は、550円の手数料がかかるらしい。そんなばかな!100枚以下の貯金箱って存在する?しないよ。100枚以下だったらそもそも銀行に持ってこないでしょ。
つまりこれは、現金時代の終焉であり、同時に貯金箱文化の終わりなんだなと思った。
さて、私の貯金箱にはおよそ600枚近くの小銭が入っていたのだが、悔しいからATMに行って6回に分けて入金しましたよ。手数料はゼロだったけど、かかった時間と疲労を考えると、550円払った方が良かった。。。
おかしのまちおかが生活から消えた。。。
さて、旧来のスイカに加え、LINE Payという手段を獲得し、通帳はオンライン、貯金箱は空にした。いよいよ私も21世紀ライフスタイルを獲得したわけだ。イエイ。
ところが困ったことに、私がよく行くおかしのまちおかは、現金のみの対応だったのだ!しまった!スイカもLINE Payも使えないんじゃ、太刀打ちできない!
まあ正確に言えば、札を使って買うことはできるんだけど、小銭もあまり持ちたくないし、出来ることなら買いたくない。
そしたら、本当に通わなくなってしまった。たったこれだけのことで生活は変わってしまうんだと驚いた。スイーツ好きの貧乏人である私が、現金会計をしたくないというただそれだけで、おかしのまちおかを一切使わなくなるなんて。。。まあ健康には良いんだけど。体重も少し落ちたし。
まとめ
生活をキャッシュレスにすると最初はいろいろ変化してごたつくけれど、最終的には便利で快適になりました。めんどくさがりの私には、良い選択でした。
こうやってたまに時代に追いつくようなことをしないと、あっという間に置いてけぼりを食らう、それが21世紀。